製造工程

Production
テナリスは、世界のエネルギー産業及びその他の産業用向けに、広範囲のパイプを提供しています。当社の製造設備は、すべて統一されたグローバル品質方針を共有し、またISO 9001の認証を受けています。

 

テナリスでは、広範囲のシームレス鋼管と溶接鋼管を製造しています。

シームレス鋼管の製造

当社のシームレス管製造工程には、以下の工程があります。

  • 原材料からスチールビレットへの転換工程(電気アーク炉、取鍋加熱、真空脱ガス、連続鋳造の各プロセス)
  • スチールビレットから、さまざまな圧延機により製造される母管への転換工程

各商品は、より厳しい要求の用途向けの熱処理を含めて、お客様からの仕様に従い製造されています。当社のパイプはネジ切り加工され、その後出荷前に非破壊検査を受けます。

また、ボイラー、過熱器、凝縮器、熱交換器、自動車製造などの産業用途で要求される外径と肉厚を備えた冷牽管も提供しています。

シームレス鋼管の製造設備は、北米、南米、ヨーロッパ、及びアジアにあります。

 

溶接管の製造

当社では、3種類の溶接工程を実施しています。

  • 電気抵抗溶接(ERW):電気抵抗溶接では、向かい合う端部が互いに接触すると溶融が開始されるように、スライド式の銅接点を介して材料に高周波電流を流します。
  • 長手サブマージアーク溶接(LSAW):長手サブマージアーク溶接では、少なくとも2パスで鋼管の突合せ継手部を溶接します。そのうち1パスはパイプの内面における溶接です。溶接部は、裸金属と複数の電極との間の電極アークの加熱により形成されます。圧力は適用しません。溶接部への溶加材は電極から供給されます。
  • スパイラル式サブマージアーク溶接(スパイラル式SAW):スパイラル式サブマージアーク溶接では、狭幅のコイルあるいはスケルプを用いて大径のパイプを製造することができます。この溶接法では、溶接部に別途供給される電極からのフラックスにより、溶接プールは酸化から保護されます。

溶接管の製造設備は、北米と南米にあります。